ホントはね

2005年2月20日 さえこ
今日はホントはさえこに会えるかもしれない日だった。

でもさえこの体調がよくなくて

あえなく中止…。

さえこね、今日しのと会う予定だったんだって。

まぁ、しのは俺の話をさえことするつもりだったらしいけど。

それで運がよければ

俺をさえこに会わせてくれるはずだったんだけど…。

実は昨日の夜からなんとなくそんな予感はあって。

まぁ、部屋に飾ってあるさえこの写真とか

さえこのバンドのパスだとか片付けたし、

部屋もキレイにして

何があってもいいようにしてあったんだけどね。苦笑

で、今日仕事中、体調悪くなかったんだけど、

お昼過ぎくらいから

ちょっとボーっとしてきて、頭痛がしてきて。

なんかヘンだなーって思ってたら

しのから中止のお知らせのメールが。

それ見て

あー、やっぱりって思った。

残念は残念だったし、ショックも受けてたんだけどさ。

それで

6時までの予定の仕事を8時までやってたんだけど。

途中から本格的に体調悪くなってきて。

それでも最後まで仕事してたんだけど。

もしもさ、

さえこが気まぐれでドタキャンとかじゃなくて、

ホントに体調悪くなってたのだとしたら、

なんかシンクロしてるのかなーって

ちょっとだけ嬉しくなった。

…むなしいけどね。苦笑

今はいいんだ。

しのから知ったさえこでも。

しのを通して会うことも。

今はいいんだ。

でも

いずれはきちんと

俺とさえこだけの関係を築いていきたい。

今は何もないし、

付き合うって言ったらまた難しい話になってくるんだろうけど、

やっぱり俺、さえこのこと好きだから。

何があっても好きでいようって決めたし、

好きでいたいし。

今日みたいなハプニングももちろん今までよりは

受け止めるの早かったし。

少しずつでホントにいいよ。

どうしたい?

2005年2月19日 さえこ
今、さえことどうしたい?



やっぱり話したい。

俺ね、さえこのこと、しのを通してでしか知らないんだ。

知ってることもあるっちゃあるけど

友達としてやれてた時間が短すぎてないも同然。

そのわずかなことが自分の中で大事なものになってることは

確かなんだけど。

それが悔しかった。

しのはあんなに仲良くできるのに

って思ってた。

でもそれも今は構わないと思ってる。

今の俺はこれで

これ以上はなくて

これ以下もなくて。

だから

ホントにゆっくりでいい。

さえこと友達として

関係を紡いでいきたい。

たくさん話したいんだ。

話したいことはたくさんあるのに

話せることはホントに少ない。

だって俺、さえこのこと知らないから。

会話がリアルでないのもきっとそうなんだろうな。

話せることと知ってることのギャップがありすぎて。

ホントはさえこと直接話して知りたかったことも

しのから聞いてたなんてことも多々ありで。

でも

もうそれはイヤなんだよな。

しのはなんでも教えてくれるんだ。

俺から聞かなくても。

それには感謝してる。

でも

そろそろ一人で歩き出さなくちゃ。

ホントにさえこが好きだから。

うん。

一度ゆっくり話したいなぁ。

謝るところから。苦笑

まー…

2005年2月18日 アツいオモイ
まぁひとつくらいは

人に言えないひみつがあってもいいんじゃないかな。

そう思うよ。

ここを見てる人の中で知られたくない人も

いるからここでも書けない。

それでもそれは俺の中に確かに息づいてるもの。

別に疚しいことじゃないんだけどね。微笑

考えることは

2005年2月17日 さえこ
やっぱりうてなのことも気にならないって言ったら

ウソ。

でもやっとやっとじゃないけど

さえこだけの頭に戻ってきてるみたい。

間違いだったなんて思わないよ。

確かにうてなのことは本気だった。

守ってやりたいって思ったんだ。

でも俺はうてなの幸せを願うって決めた。

寂しかったけど

やっぱり

さえこのこと考えて生きているのが

一番楽しいんだ。

それもそれで正直な気持ちだよね。

4U

2005年2月16日 うてな
今日はほとんど家にいて遊んだり

曲作ったり。

一応今度のソロアルバムはうてなメインの内容に

しようと思ってて。

その中の1曲の歌詞が書きあがったので

載せます。

「4U」

不意に影を落とす君の横顔
怖がらないで 笑っていたいだけ ただそれだけ

真夜中に話したり 明け方始発を待ったり
傍にいれば笑顔絶えない 嬉しかったんだ

君のためにできる全てを僕は
この命ある限り続けたい
君を困らせる勝手な僕は
君を守りたいと思ったんだ

もしも周りに誰もいなくなっても
悲しまないで ここに僕がいるよ いつでもいるよ

掲げてた想いより 目の前の楽にすがったり
そんなことはもうやめて 素直になりたい

君のために歌うことしかできない
優しい言葉かけることも許されない
僕を困らせる勝手な君は
今日もアイツのことで想いめぐらすけど
それでも僕は愛する君のため
何かできることを探してる
君を困らせる僕はせめて
味方でいたいと思ったんだ

こうしてまたひとつ恋が終わる
きっとこれが君のためにできる 最後のこと

餞別

2005年2月15日 うてな
バイト終わってから最寄り駅付近をぶらぶら。

色々見てて、

ふと

うてなに餞別あげなきゃなって思った。

最後だし、自分へのけじめって気持ちもこめて。

それから色々感謝も。

自分の買い物をあらかた終わらせて

ブラブラと歩きながら

エスカレーターを上がるとそこに時計屋さんがあって

それ見てピンと来た。

あ、腕時計いいじゃん。

とりあえずそういうものに俺は疎いので

店員さんを捕まえる。

友達に餞別として時計あげたいんですけど、

いいのありますか?…女の子なんですけど。

って言ったら色々見せてくれて。

いまいちこれってものがなくて、しばらく見てたら

すげーかわいいのがあって。

うてなのイメージにぴったりの腕時計見つけた。

うーんちょっと負かりませんかねぇ?

って5%くらい負けてくれたんだけど、

もう少し粘る。

僕、実はその子のこと好きで、

でもその子好きな人できちゃったんですよ。

で、引越しもしちゃうし、

サヨナラの意味の込めてプレゼントするんです。

だから、もう少し!

ってな感じで。

そしたらもう5%負けてくれた。苦笑

まー、バシッとお金出すのもかっこいいんだけどさ。

一応元販売定員として、負かるのはわかってるからさあ

ついつい…ね。

うん。

いいの、買えた。

店員さん、「頑張って渡してくださいね」

って言ってくれた。

そうだね。

頑張ります。

うむむ

2005年2月14日 さえこ
今日は実家に帰って、姪っ子と遊びまくる。

まだ生まれて半年しか経ってないけど、

実に様々な表情を見せてくれる。

なんか幸せな気分になるね。

すげー楽しそうに笑ったり、

うーって口とんがらせたり、

急に不機嫌になって泣いちゃったり

なんかホント飽きない。

育ててる本人たちはきっと大変なんだろうけどさ。

夕方ごろバイオリンを注文しに

前務めてた楽器屋へ。

久しぶりに車を運転したから

なんか気分よくて。

ナビもあることだし、知らない場所へ行こうかなって思って。

さえこの家の近くまで

入ってみた。

さえこがどんな場所で暮らして、育ってきたのか

ちょっと見てみたかった。

それに道覚えてればいつでも迎えにいけるもんね。

なんか妙にドキドキしながら

車を走らせる。

実家からほぼまっすぐ。

それに近い。

そっか

さえこはこういうところで暮らしているんだなって

思うと妙に嬉しい気分になる。

…やっぱり

さえこのこと考えると楽しいな。

…うん。

そうだね。

話そうよ

2005年2月13日 うてな
実は昨日ね

しのと話してて

やっぱり煮え切らない自分がいたんだ。

うーん、やっぱりうてなとさえこでね。

そしたら

そんな気持ちじゃさえこを傷つけるだけだった。

今、オマエ、うてなとめちゃくちゃ向き合いたいんだろ?

だったらそうしろよ

ってしのに言われて。

だから

うてなにメール送ったんだ。

「俺、やっぱりさえこのこと好きなんだ
 でも、うてなが気になって本気になれない
 うてなのこと、忘れたい。
 自分の気持ちに整理つけたいから
 もう一度だけ話がしたい」

って。

そしたら、

今日のお昼頃、うてなからメールが来た。

飲み会のお誘い…

うてなの送別会のお誘い…

え…?どういう意味?

楽しく飲みたい…って…

え?

たぶん一括送信なんだろうけど…

どういうつもり?

こんな状態で楽しく飲めるとでも思ってんの?

つーか飲み会の席で済むくらいのものだと思ってたの?

…なんかすげーうてなへの疑念が募ってた。

全くわからん。

でも

ホントに行きたくなったときにいけないのはイヤだったから

一応参加表明のメール。

それでも怒りが収まらなくて、

バイトの休憩中電話するも、出ず。



自分のメンタルがやばくなりそうだったから、

「つーかすげー気になるんだけど、 
 昨日のメールの返事がさっきのお誘いメール?」

ってメールを送っておいた。

そしたら

帰り道でメールが入ってきて、

「ちがう。その日くらいしかゆっくり話せる暇ないから 
 飲む前に話そうよ
 その日は千葉で仲良くなった人達と
 集まりたかっただけ」

って返信が来た。

すげー悲しくなった。

うてなのこと疑った自分がすげーイヤになった。

駅のホームにいたんだけど、

涙止められなくて

顔隠しながらだけど、

とめられなくて。

でも…話せるって思っただけで

ホントに…嬉しかったんだ。

「わかった。ありがとう
 …てかごめん ホントごめん
 なんか俺、わけわかんねぇ
 話せるって思っただけで異常に嬉しい
 会えるの、楽しみにしてます」

って返信。

そしたらうてなからも返信があって

「あと、電話に出れなかったのと
 返信が遅れたのは練習だったからなんで
 ま、とにかくその日にお互い全部話せたらいいね」

だって。

…ずるいよな

マジでやなヤツ…。

でも嬉しい。

それだけで十分だよ。

その日こそは…

素直になろう

そうしよう

やり直し

2005年2月12日 さえこ
20日くらいに

もしかしたらさえこと

話す機会が持てるかもしれない。

…やっぱりしの経由なんだけどさ。

それでもやっぱり嬉しい。

もう一度最初から…じゃないけど

お互いを知らない間から始められるんだ。

そう考えてただけで

すげーわくわくしてきた。

死にそうになるくらい悩んで

ずっと望み続けてきたことが

現実となるかもしれない

それは周りの協力もあるけど、

やっぱり自分が頑張ってきたからだと思う。

そんな友達と

自分を

誇りに思う。
しのにうてなからメールがあったらしい。

詳しい内容は教えてくれなかったけど、

「もっと向き合いたい」的内容だったらしい。

うー

ってか

えー?

俺が今まで一体どれだけそうしようと

してきたと思ってるんだろう。

すごく悲しくなった。

なんなんだよ

なんでそんなに勝手なの?

あなたの自己満足にはついていけないって

言ったのはうてなの方じゃん

どっちが自分勝手なんだよ…

もうわけわかんない。

すごく心をかき乱された

もう惑わさないで

でも一度決めるとやっぱり違うね

今までだったら

ここで

うてなとなんとしてでも連絡とってた。

でも昨日さえこって決めたんだ。

決意の固さ…じゃないけど

うん。

大丈夫だよ。

一体どうすりゃよかったんだろうね



今となってはもういいけど
起きたら昨日のメールの返信があった。

「ごめんね。弱い人間で」

だって。

そんな言葉で片付けてほしくなかった。

知ってたから。

知ってたからだから

だから守りたかったのに。

でももうおしまいなんだ。

無理にでもなく。

今はさえこ一人って決めたから。

でもホントに好きだったよ。

じゃあね。うてな。

どうしても捨て切れなかった気持ち。

さえこへの思い。

今度会えたら…

もっと素直になろうって思う。

つむいでいける時間はきっと短い。

でもつないでいけば計り知れないものになってくでしょ。

焦らないでゆーっくり。

どうしてもね。

どうしても付き合いたい。

皮肉なことにリアルでなかった

さえことのお付き合いが

うてなのおかげで明確になってきた。

きちんとイメージできるんだよ。

一時はどっちもなくなりそうだった。

でも今、さえこに決めて

すごくすがすがしい気分だ。

一段飛ばしで駆け抜けたい気分だけど

今度はひとつずつ。

間違えないように。

エピローグ4

2005年2月9日 うてな
しっかり選ばなくちゃいけないのかな。

さえこも

うてなも好き。

やっぱりそれがいけなかったのかもしれない。

いい加減さ、

俺だって幸せでいたい。

そのための決意も

行動力も

勇気もあるのに。

一向に何も手に入らない。

結果すら出すことができない。

死ぬほど考えて

熱出るまで悩んで



それでも今、なんにもない。



きちんと選ぼうって思ったんだ。

うてなとの思い出の品、

さえことの思い出の品。

並べて

どちらかを完全に捨ててしまおうって思った。



俺が選んだのはね、

結局俺が選んだのは…












さえこ。



やっぱり捨てられなかった。

ホントに捨てられなかったんだ。

さえこのことだけは

何があってもずっと好きでいたい。



うてなとも思い出の品は…

捨てました。

こうやって

終わっていくのかな。

つまんねぇな。

最後に

うてなに

「ありがとね

 バイバイ」

ってメールした。

これで







オシマイ

エピローグ3

2005年2月8日 うてな
静かに

うてなの幸せを見守ろうって思った。

もっと優しくなれたらいいなって思った。

きっと傷ついて傷ついて人は優しくなれるのだと思う。

でも

そうだとしたら残酷だね。



なんかもうすっかりぐったり。

うてなへの気持ちで

さえこへの気持ちとバランスを取ってたのかな。



なんか今。

なんにもない…

エピローグ2

2005年2月7日 うてな
今日は下北沢でライブ。

ライブ前、うてなの日記を除いたら

噂の彼と上手くやってるじゃないですか。

やっぱり凹むね。


わかってても。

そういう気持ちでライブをやったら

…んー

最低。

負の感情を吐き出すだけ吐き出して

終わった後ほとんど勢いでうてなに電話するも

出ず。

時間も悪かったかもしれないけど。

もうわからない。

全然わからない。

どうしたらいいのかな。

友達に戻りたい。

それすら伝えることができない。

伝えることじゃないのかもしれないけど…

それでも

ね。

結局さえこのことも気になってる自分もいるんです。



もうわかんねぇや。

エピローグ1

2005年2月6日 うてな
起きてからうてなに電話。

でも出ず。

その直後「今電車」ってメールが来た。

それに「わかった、じゃぁまた今度ね」

って送って今日はもういいかって

思ってたら

すーげぇ普通のメールが返ってきた。

まぁ普通に返してたらまた返信。

しばらくやり取りがあった。

たぶん…必死にうてなも

友達関係を取り戻そうってしてくれてたのかも

もしかしたら

逃げだったのかもしれないんだけどね。

メールしてたうてなの本意は全くわからんが

ただ

そんな普通のことが

幸せと感じたんだ。

ただそれだけで



満たされてしまうんだな。



なんか自分が悲しくなった。

ブラインド

2005年2月5日 うてな
昨日のように決めた瞬間だった

昨日の日記を更新してから10分経ってないと思う

うてなの日記を覗いたんだ

そしたら…

好きな人、できたって。







うてなは言った。

恋愛ができる頭になるまで待ってって。

待ってたよ

でもわかってた

恋愛が出来る頭になるってことは

誰か好きな人ができるってこと。



すげー悔しくて

悲しくなった

けど

…応援しようって思ってさ。

諦めついたってメールした。

これからは応援するってメールした。

また話そうとも送っておいた。



きっとそれが一番いい。

好きな人の幸せを願うのが…

きっと俺の幸せだから。

決めました

2005年2月4日 さえこ
じつはさえこだけでなく、

うてなとも「安壊」の関係らしい。

はぁ…

よりによって…二人ともかよ…

ってすげーへこんだ。

でもちょっと違った結果も出てた。

さえこの場合は…
実に不思議な因縁があるのか引かれ合う力は強い
一緒になろうとするともう誰にも止められません
普通の結婚と言う形式では結ばれにくい相手です
熱烈な結婚をしても離別すること多い
或いは色々な障害が生じて苦しんだり悩んだりもするでしょう
一度離れるともう接近することはありません

って出て、

うてなの場合は…
二人のあいだには障害がありますが一時は急接近をするでしょう
しかし長続きはしません。離婚すれば憎しみがわくことでしょう

って出たのね。

まぁこれだけ見ればさえこのほうが望みはありそうなんだよ。

でも、同じ型の占いの他の調べ方をしてみると

さえこの場合…
趣味や考え方が似ているため、友情から恋愛へと発展することが多い。しかし、恋愛・結婚共に不思議とトラブルが多く発生しやすい傾向がある。また、その障害を乗り越えて結婚したとしても、二人の愛情関係とは全く無関係なトラブルが発生しやすい。端から見ると幸福そうに見えるのに人知れぬ悩みを持つ場合が多く、特に子供に恵まれないことが多い。そのため、離婚へと発展する場合もあるが、別れても互いに憎しみを残すことは少ない。例外としては、お互いが再婚者同士の場合は、かえって良好な相性となる。

て出るし

うてなの場合…
性格や生い立ちがまるで違うのに、自覚できない運命の糸によって、互いに魅かれ合うことが多い。また、結婚しても別れたりする事が少ない。しかし、互いの生き方が、まるで車の両輪の様に同じ軌跡をたどりがちなため、常に、リズムとバランスを取り合うことが大切である。万一、リズムが狂いバランスが破綻してすれ違いが多くなると、時に、破局を迎えることもある。そうした危機を未然に防止するためには、共通した趣味やレジャー、あるいは、仕事や社会活動など、ともかく共通した何かを持つことが大切なポイントとなる相性である。

って出る。

まぁ…

忘れてたけど占いってさ

言われてみれば確かにそう思える節もあるけど、

これ!ではなく、こういう傾向もありますってことで

意外と考えてることは同じ人間なんだし

そう遠くないことで

深く信じちゃキリないし、

いちいち左右されてたら体もたないし。

確かに結果に出てることは

よく考えてみたらそういうこともあるかもって思えることばかり。

だから

これから壁にぶつかったとき、

少しだけでも思い出して

自分の武器や防具にしたらいいんだよ。

指針だね。



まぁこういう考え方の変化もあって

今日のところの答えは…



まぁゆっくり考えてみようかな、と。

無理に決めることねぇや



どうあがいたって

変えようのない想いだから

自分が納得するまで

たくさん考えよう


そうやって自分を磨きながら


迫るものが

例えば悲劇でも

思い描いたものと違っても

後悔しないくらいの気持ちを

掲げよう


てさ。

ね。

どうせ逃げられないなら

立ち向かってみましょか。
 

安壊

2005年2月3日 さえこ
今日は渋谷でライブ。

お金を返しに行くときに

そのビルの1階で占いをやっていたので

見てもらった。

実は前に一度来ているところ。

そのときはあきとと一緒に。

昨日気づいた自分の気持ち。

やっぱりどうしてもさえこを好きな気持ち。

見てもらおうと思って。

まぁ…

色々見てもらったんだけど…

最後にね、相性占いをやってもらったんだ。

宿曜術ってやつ?

それによるとね、

俺とさえこの関係は…

「安壊」って言って、

そりゃもう最悪の相性なんだって。

どうにかしたくても

生年月日から見るものだから、

生まれ変わりでもしない限り変えようがないって。

持って生まれた星なんだって。

俺がさえこを壊してしまう運命なんだって。

どうしようもないんだって。

でもダメになればなるほど俺は

さえこを追いかけてしまうんだって。



そんなのってあるかよ…

なんでよりによってさえこなんだよ…

悔しい…

どうしようもねぇのかよ…

なんなんだよ…

気づいちゃったよ

本当の想い。

出会っちゃったよ

さえこと。



なんなんだよ…

くそったれ…

もうホントにどうしていいかわかんねぇよ。

なんにもわかんねぇよ。

どうしたらいいんだよ…

頼むよ…

誰か教えてよ

誰か…助けてよ
結局…どこまで行っても俺は…

さえこのことがすきなんだと思う。

何があっても

何があっても

誰を好きでも

誰かに好かれても

結局は

どこかでさえこを好きなんだと思う。

うてなを…

ガッカリさせることになるんだろうなって

思った

…でも

自分の気持ちをごまかすことはできなかった。

また1からやり直せると思ったら

どうにかしてでもそれにすがりたいと…

思ってしまったんだ。

嬉しかったんだ。

ずーっとずーっと願い続けていたこと。

どうしても

たとえ悪魔になったとしても

どうしても

さえこを好きでいたいんだよ



さえこを好きでいたいんだよ…

4ヶ月半ぶり

2005年2月1日 さえこ
今日はライブを見にいく日。

さえこのバンド。

さえこはまだ受験中だから出れないんだけど、

しのがサポートで入って、

ライブ活動だけ再開。

さえこ抜きにしたって大好きだったバンド。

さえこ、来るかもしれないとは思ってたけど、

実際期待なんかしてなかった。

でも、さえこのバンド、見れるの、すげー嬉しかったから

ワクワクしながら行ったよ。

1バンド目のクソみたいなバンドをやり過ごして、

次はいよいよお目当て。

トイレに行って落ち着いてから見ようって思って

トイレ行って戻ってきたら

見覚えある人が笑顔で会釈してきた。

0.1秒の戸惑いのあとわれに返った。

さえこじゃん。

まさか来ると思ってなかった。

会えると思ってなかった。

とりあえず

こちらもちょっと驚いた表情が残ってたと思うけど

笑顔で会釈。

そのあとは頭ん中がぐちゃぐちゃになった。

昨日はうてなで

今日はさえこ。

それもいつもの記憶の中のさえこでもなく、

写真の中のさえこでもなく、

誰かから聞いた話のさえこでもなく

まぎれもなくリアル。

ホンモノのさえこがそこにいた。

うてなだって

うてな一人だって決めた矢先、

会えるはずもなかったさえこに遭遇。

わけわかんなくなっちゃうよ。

相変わらずむちゃくちゃかわいいしさぁ…苦笑

決心なんてそんな大それたものじゃなかったけど、

気持ち、揺らいだよ。

すげー揺らいだ。

8ヶ月ぶりのさえこのバンドはすげーよかった。

なんか感激しちゃって、

2曲目で感極まって泣いちゃったよ苦笑

いつもはステージにさえこがいた。

それを憧れのようなまなざしで見つめていた。

なのに今日は

今日はすぐ横で座ってみてる。

なんかおかしな感覚だった。

こんな気分になるはずじゃなかったんだけどな。



ライブが終わって

ちょっとさえことはなす。

アルバム作ったときに

このアルバムはさえこにあげようって決めてた。

いつになるかはわからないけど、

絶対に渡そうって決めてた。

それが今日、叶ってしまった。

渡せてしまった。



すげー複雑な気分。

なんかわかんねぇ。

そのあとはもう頭がぐちゃぐちゃになって

話せなかった。

何もできなかった。



よくわかんない…







ちょっと

もうちょっと

考えたい

考えたいな。

自分の本当の気持ちを見つめなおしてみよう。

大丈夫。

残された時間ならまだあるから。

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