なんか、まだあったんだね。ここ。
少しだけ読み返してみたら、大事なものがたくさんあった。
抱えきれないものを必死でつなぎとめようとして、落としちゃっても拾い集めて、ひとつも零さないようにして。

最後にここに日記を書いてからいろんなことがありすぎて、
俺を取り巻く状況も大分変わってしまった。

昨日は…さえこの誕生日で、
ソロで始めてライブをした。
昨日という日は、偶然でもあって、少し意図的ではあった。

俺が、あのときの気持ちからまだ逃げ切れない証拠。
まだ、さえこが心の中に住んでいる証拠。

昨日のお昼過ぎ、ライブハウスに向かう電車の中でさえこにメールをした。
『今日誕生日だよな おめでとう
 最近はどう?元気でやってるか?
 俺は今日ライブなんだ。
 今日からソロでやるんだよ。

 だんだん寒くなってきたけど風邪とかに気をつけて頑張ってね。』

毎年恒例になりつつあるさえこへの誕生日メール。
さえこにメールをする時はいつもドキドキしてしまう。
もしもメアドが変わってて、戻ってきてしまったら。
もしも返信がなかったら…。

今回は前回のメールから結構ブランクがあったから、よりドキドキしてしまったかもしれない。

でも、返信はあった。俺が送ってから1時間後くらいに。

『ありがとうっ ともさんは毎年覚えててくれますね
 ソロになったの??今のみんなの活動が気になる

 いろいろ思い出してみると ともさんとまた話してみたいなぁって思ったりするこの頃です。何か機会があれば。ではまた。』

彼女の意図するところが見えなくて。
今、彼女は俺を受け入れることができるということなのだろうか。

それは、友達として?恋人として?

わからない。きっと本当に向き合ってみないとわからない。

俺もさえこもあのときよりも少しだけ大人になっていた。
言葉が届かない相手じゃあない。

それはわかる。

けれど、色々変わってしまった。

でも、自分には正直でいようと思う。

上手くまとまらないけれど、

俺は、何か凄いことを成し遂げてしまえそうな、そんな状況にいるのかもしれない。うがぁ。

感謝です

2006年1月6日 さえこ
去年一年間で俺が手に入れた言葉は

「感謝」。



何気なしに送ったメールの端に

そんな言葉が綴られていて

涙が出そうになった。



そうやって思ってもらえた。

ただそんなことが



ダメだ…

ホントに嬉しい。



そんなことばかり頭の中にあって

もっと肝心なことが見えてなかったりして

それでも

あいつのことだけは

きっと一生忘れないと思う。



それだけが

俺の生きている意味だから。



いいんだ。


あいつさえいれば。

あとはどうなっても。


それでいいんだ。


だって俺の人生だもん。




周りに迷惑かけたって、

自分を殺して生きるよりは

少しくらいは外れてたほうが

俺はいい。
今日はさえこの誕生日。

一年目は連絡先を知らなかったし、あえなかった。

二年目は大喧嘩の途中でそれどころじゃなかった。

三年目にしてやっと

やっと。

メールでだけど。


さえこにおめでとうって言えた。



あいつは受験一本に専念してるし、

俺は俺でいま一緒にいたい人がいるから

去年やおととしとちょっとキモチは違うけど、



願い事がひとつ。


ようやく叶った。


バカみたいに思いつづけてみるものだね。

ものすごく緊張して

とんでもなくドキドキして


あぁ、この世のものとは思えない感情だったけど、

こんなに嬉しいことはないよ。


改めて


さえこ、誕生日おめでとう。


君の人生に幸あれ。





やっぱり君は俺にとって一番大事で

一番大好きな人。


それはきっとずっとずっとずっとずっと変わらないから。

変わる世界

2005年9月12日 さえこ
お久しぶりです。


実は今、


付き合ってる人がいます。



えっと、

さえこじゃないんですけど。


最初に問題発言しておくんだけど、

さえこへの想いは変わってないんです。


大好きなんです。

今でも。


たまに電話で話せるし、
メールできるし。

大好きです、さえこのこと。



今付き合ってるのはね、

まーちゃん。


同じバイトの人。

今日で付き合って6日くらい。




飲みに言って、口説いた。

付き合いたいって思ってたんだ。


好きだって

ホントに好きだなって思う前に、

一緒に居て、

たまに遊んだりして

たくさん話して

付き合いたいなって思うようになってた。


楽しいよ、まーちゃんといると。

初めて年上の人と付き合ったんだ。

全然違う。

世界が違う。








でもね。

やっぱり今はまだ少し違うんだ。

さえこのこと考えてる自分がいる。

さえこのことを探してる自分がいる。

さえこのことを想ってる自分がいる。



ダメなのかもしれないって思っていても

やっぱり…今まではとっても辛かった。


うまくいくことに甘えてるのかもしれない。

でも今は一番まーちゃんのこと大事にしたいって思ってる。

それはホント。



今。


今が大事。

わかる…かなぁ。

わかんなくてもいい。


今の俺はこれ。

これが

2005年8月17日 さえこ
切なくて苦しくて会いたくて

多分これが…好きなんだって。

愛してるんだって。

そういう気持ちなんだって

最近思う。

メールはしてる。

電話はもう少し待ちたい。

てかこの前かけたけど出なかったし。

もう少しゆっくり。

でも

こういう状況になって

落ち着いて考えられるようになってきた。

さえこってこういう人なんだなって

なんとなくわかってきた。

早く会って話がしたい。

手をつないだり、

抱きしめたり

そんなことより

たくさんたくさん話したい。

それが

俺の望み。
明日は免許の更新に行きます。

実家から免許センターがすっげぇ近いので、

実家に帰ってきてます。

少しずつながら姪っこが成長しているのを見て

なんだかほほえましく、

最近はなついてくれているので、妙にうれしく。

昨日は和昭くんと飲みました。

初めて二人で会いましたが、

なんだか会話も尽きることなく、

すげぇ旨い酒が飲めました。

めちゃくちゃ気分がよかったです。

また呑みたいね!

今度は轟さんと3人で行きますか?

なんてな。

そういうふうに、離れていてもつながっていられる

友達ってとてもうれしい存在だと思う。

いざって時にホントに頼れると思う。

弱い自分ですらさらけ出せる。

近い人間にも俺はそうだけど、

なんか…どっちにしろすごく大事。

うれしい存在だよ。

まぁ、自分の話になるけれど、

さえこともそういう関係でいたいと思うんだよな。

確かに今もめちゃくちゃ会いたいし、

話がしたい。

でも、いざって時に頼れる存在…

そういう人ってなかなかいないと思う。

今はそういう存在でありたい。

そういう関係を作っていきたい。

連絡なんてどう取ったらいいかわからないし。

だからできるときにできることを。

できる力があるときにできる最大限のことを。

今はまだきっとその時期ではないのだろう。

逃げの言葉かもしれない。

それでも自分の信じた道じゃないと

進んでいけないから。

自分が思うより70%くらいの力で行くと、

ちょうどいいって最近気づいた。

だから70%で全力を。

よくわからんけど、

俺はさえことずっと一緒にいたいわけで。

それは必ずしも恋人や夫婦って関係だけではないと思う。

大事なときに頼れる友達でもいいいじゃないか。

少なくとも俺はさえこを愛しているから。
最近世界が明るい。

むっちゃくちゃ明るい。

なんか極端な話、

おなか減らない、眠くならない、疲れない。

変な欲望も出なければ、欝にもならない。

今あるこの状況だけで

すげぇ元気に暮らしていけそう。

でも

欲って出るもんだねぇ。

もっとメールしたい

もっとお話したい。

さらに…それができる状況なんだよなぁ。

まぁ、調子に乗るのもダメだろうし



なんでもできるようになって

逆に戸惑っちゃうよ。

少しずつ仲良くなっていきたいとは

思ってはいるけど…

あせらなきゃいいな。

色々あっただけにそれは怖いね。

でも

うれしい悩み。

ホント最近毎日が楽しい。

ステキすぎる!
昨日帰ってきてからさえこにメール。

今日はありがとうって。

そしたら朝、こちらこそって返信があった。



当たり前のように普通。

でも

今までどんなに願ってもできなかったこと。

うれしいよ。

ホントにうれしい。

さらに

バイト中、さえこのほうからメールが!

ちょっとした確認のメールだったけど、

さえこの方から送られてくるなんて

今まで考えられない。

ホントに奇跡的!

すごくいい状態で25歳を迎えることができた。

当たり前のことを幸せって感じられることが

ホントに幸せってことなんだなぁーって思った。

大事にしなくちゃ。

もう

失敗しないように。
会うまでのいきさつは割愛で勘弁

さえこ側の要望で

アベがさえこの意味なし暴言防止用に

同席してくれた。

ひとりじゃない。

なんて心強い。

駅で待つ。

さえこが現れる。

こちらを探しているようだ。

あ、なんかそれだけですげぇ。

今までありえなかった。

軽くラフに挨拶。これもずっとできなかったこと。

ひどいこと言ってごめんなさいって。

謝ってくれた。

こんなに素直なさえこ、初めて見たかもしれない。

大丈夫だよって俺が言うと

そう言ってくれると思ったって。

なんかその言葉聞いて、天にも昇るような気持ちだった。

なんか伝わってたんだ

なんだかんだ俺の気持ち、伝わっててくれたんだなぁって。

俺の思ってたことも伝えられた。

この前伝え切れなかったこと、伝えられた。

頭は真っ白だったんだけどね。

それから何を思ったか

俺は「仲直り」って言って握手を求めた。

これはアベもさすがに驚いたらしい。

でもさえこは素直に応じてくれた。

握手で仲直りなんて子供みたいだけど効果は絶大。

…だと思う。

さえこは私はこれでスッキリするからいいけど、

ともさんがスッキリするかどうか心配って言ってくれて。

今まで見ることができなかったさえこのやさしさ。

普通にイイ子なんだなぁって思えた。

さえこの笑顔、

なんだか1年ぶりくらいに見た気がするなぁ

これからつむいでいけるんだ

友達としての関係を。

ずっと動かなかった時間が

今、動き出した。

ホントにゆっくりだけど

確実に動き出した。

まだ全然ぎこちない二人。

でも初めて同じ方向を向いて歩き出せた。



実感がわいていく

すごくうれしいことが…

それ以上に

なんかすごいことをしたんだなって思えてきて

なんつーか興奮してたまんなくなってきた。

あぁ、

うれしい。

ホントにうれしい。

1年半越しの願い事。

かないました。

これからゆっくりつむいでいこうって思う。

もう

悲観的な考えはいらない。

やっと

やっと向き合っていけるんだね

え?

2005年6月19日 さえこ
みんなが俺の知らないところで

さえこに会わせるセッティングをしていてくれてるらしい。

みんなが協力してくれるらしい…

今度こそきちんと会える?

話せる?





あぁ

なんてすばらしい仲間と出会えたのだろう

それだけで十分幸せだ。

でも

みんなの気持ちを無駄にしないように

命をかけて

がんばるよ。

あはは

2005年6月16日 さえこ
ダメだ

別の女の人と接すると

無意識に一線おいてしまう…

さえこのことばかり考えてしまう

なんつーか

失礼なのはわかっているけど





さえこと仲直りしてぇなぁ…

会いてぇなぁ…

2年くらいは待ってやろうって

決めたばかりなのになぁ…

もう

2005年6月14日 さえこ
知らないだけなんだな。

わからないだけなんだ

なら、わかるようになるまでまとうって思った。



でも

ひどいこと状態のまま…

待つのはホントに辛い…

つーか忘れたい…

もうあきらめたいよ

返信

2005年6月11日 さえこ
ホントに悪いと思ったんだ…

誤りたいって思ってくれたんだ。

誰かに俺のメアドを聞いてまでしてくれるなんて

今までだったらありえない。



さえこのどんな言葉にも耐えた甲斐、あったかな。

大丈夫だよ、いつかゆっくり話せたらいいね

って返信。

たった一通のメールのやりとりが

こんなに…うれしいことだなんて…

知らなかったよ

めーる

2005年6月10日 さえこ
朝、メールの着信音で起きた。

…夢だと思った。

…もう一度寝た。

2時間後くらいに起きて

まさかと思ってもう一度確認。



確かにある…

さえこからのメール。

変えたメアド、さえこは知らないはずなのに…

内容は謝罪。

言い過ぎてごめんなさいってこと。



突然のできごとに何の理解もできない。

どういうこと?


混沌

2005年6月9日 さえこ
会えたは会えた。

でも…

なんにもならなかった。

言葉はすべて宙に待った。

言いたいことなんて何の説得力もなかった。

全部入り口でせき止められて…



あんなのねぇよ…

話せるって思ったとき、

ホントにうれしかったのに…

あえて…ホントにうれしかったのに…

ひでぇよ…

あんまりだよ
いってきました、さえこのバイト先。

マジ緊張した!

もう電車の中で吐きそうで吐きそうで…苦笑

とりあえず駅着いて、

さえこの働いてる店へ。

すっと前を通り過ぎて確認できず。

意を決して店の中へ。

うーん…いない…。

一度外へ出て、色々考えてみて。

店員さんに聞きました。

今日はいないらしい。

明日は出勤するってさ。

決戦は明日へ持ち越し。

延びれば怖さは増すけど

でも

今、会いたいんだ。

気持ちを伝えたい。

今がその時なんだよね。

うん。

明日もまた、行ってみます。

ご報告

2005年5月29日 さえこ
ただいま実家に帰ってきてまして、

ネットができるので、ちょっと近況をご報告。

5月12日、会ってきました。さえこに。

といっても…

5秒くらいだけどね。苦笑

前日にね、バンドの練習があって、

みんなが相談に乗ってくれてさ、

シミュレーションとかしてくれたんだけど、

俺、なんか…なにもできなかったんね。

照れくさいとも違う…

リアルでないのがイヤとかでもないと思う…。

…やっぱりほかの女の子で…なんてダメだ。

それが芝居やシミュレーションだとしても、

ダメなんだな。

なんか…それくらい好きなのに、何もしてない自分が

とてもとてもイヤだった。

悔しかった。

…だから会いにいった。

いきなり告白!

とか

話し合おうとかはダメかなと思った。

さすがにもう意味のない言い争いならいらない。

だから

もう一度きちんと俺の存在を認識してほしかった。

さえこのバイト先に行って、

さえこを探そうとお店に入ったら

一瞬気づかなくて、通り過ぎちゃって、

あれ?と思って振り向いたら

さえこも気づいて。

さえこはすごくびっくりしてた。

俺はそれから何も話せなくなるくらいに

パニクってしまって、

「ちょっと来てみただけ」って

苦笑いで手を振りながら帰ってきてしまった。

さえこはいつものように

無視に近い反応をするつもり…みたいな態度をとろうとしたけど、

俺が帰ってしまったから

よくわからないような顔をして、

こちらを伺ってた。

「また来るね」って言うのが目標だったけど、

結局いえなくて

…でも

会えたのがとてもうれしかった。

とてつもなくうれしかった。

そのあとは合宿に行ったり

雑用がバタバタとあって

会いにいけてない。

…ていうか

おとといくらいまですごく悩んでて。

バンドがね、

今すごく楽しくて、

合宿を経てホントにもう

ものすごく楽しくて

そうだね、恋愛が気にならなくなるくらい。

本気で悩んだ。

このまま消えてしまうものなのかな…とか

思ってた。

…それをもう一度考えることができたのは

ある女性のおかげ。

別になにかがあったとかそういうわけではないよ。

むしろ何もなくて面白いくらいに何もない人。

でもすごく仲がいいんだ。

…多分。

ちゃんと話を聞いてくれる。

それに対して少し意見をくれる。

なんか…そういう人がいるってうれしかった。

うてなとは…また違う魅力を持った人。

なんか…違うなーって思った。

さえこを好きじゃない自分。

…やっぱりしっくりこなかったよ。

色々考えて、

やっぱりさえこじゃなくちゃダメだって思った。

さえこじゃなくちゃ…イヤだって思った。

これから…まだ何ができるか

どうしたら伝えられるか

見えてこないけど

それはさえこを思いながら見つけていけばいいと思う。

傷つけあうだけの恋愛はもうしない。

ゆっくり見つけていこうと思います。

いやでも

2005年5月22日 さえこ
自分の気持ちにイヤでも気づかされることがある。

さえこと似た髪形

背格好

ただそんなことでも

思い出してしまう。

別に諦めるわけでも

ないし

でも

別に新しい恋愛もナシではないな

ってちょっと思ってた。

けど

どこまでいっても

俺は

さえこでなくちゃダメで

さえこじゃなくちゃイヤらしい。

うてなのときのようなことを

繰り返さないように

別に慎重になってるわけでもないけど

自分の気持ちとはきちんと向き合っていこうと思う。

今はどうしようもなく

さえこが好き。

それしかない。
つーかね、

この前あってきましたよ。

ううぅ

2005年5月6日 さえこ
こんなに苦しいものだっけか。

そうだ、そうだね。

こんなに苦しいものだったんだ。

息が苦しくて

胸が張り裂けそうで

つらい…といえばつらいのかもしれない。

でもさ

それでも嬉しいんだぜ?

さえこを好きでいること…。

嬉しいんだよな。

どうすりゃいいかなんて今はわからないんだけど



とにかく

なぜか今ここにきて

ものずごくピークだよ。

手を伸ばせば

会うことくらいはできるけど…

それすらも

許されない。

ここまでしてしまったのは

他の誰でもない俺だけれど

それでも

今、

すーごい悔しい。

たったひとつの言葉さえ…

伝えられない…

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