いまのきもち

えっとね

さえこのこと

すきだよ。

いまでもすごくすきだよ。

でもね

いま

もっとすきなひとがいるんだ。

さえこには

しあわせになってほしい。

でもそれは

おれじゃない

ちがうだれかにしあわせにしてもらってね。

こころからぜんりょくでねがっているよ。

ぜったいしあわせになれ。

いまは

うてながすき。

さえこがだめだから

うてなじゃなくて

うてながよくて

うてなじゃなくちゃいやだから

うてながすき。

ばかみたいにすきなんだ。

でもただすきってだけで

ほかのひととかわってしまうのがくやしくて。

いつもきもちがおおきすぎて

あいてがみれなくて

なかなかいちばんつたえたいことが

つたえられないんだけど

うてなにならね、

なんかつたえられそうなきがする。

俺、

音楽が好きだ。

でも

もしもこの手が引きちぎられて

楽器が弾けなくなっても

喉を掻っ切られて

大好きな歌を歌えなくなっても

うてなの傍にいれるなら

構わないと思う。

本気で思う。

傍で支えてあげられるなら

本気でなんでもできると思う。

いつのまにか

さえこを遥かに超越してた。

また違う意味で

だけど。

とにかく今

うてなが愛しい。

声にならないくらいに愛しい。

こんなに好きだって何度も好きだって

心から伝えたいって思ったのは

きっと初めて。

さえこのときもなかったよ。

すげー女に出会ってしまった。

連チャンかよ…

疲れるなぁ…

でも

俺、幸せっす！

充実してます！

絶対うてなと付き合いたい。

今までの誰よりも強く

そう思う。