ゆっくり歩いていきたい

うてなとちょいちょいメール。

仕事中とか休憩中とか。

目を盗んでメール作成。

こんなこと、あんまりしなかったのにな。

うてなに伝えたい言葉はたくさんある。

でもさすがに凹む内容だよなぁ

俺の気持ちは痛いほど嬉しいんだってさ。

でも、今は俺に対しての恋愛感情は全くなくて、

今は好きな人もいないけど、

誰かと恋愛する気には全くなれないんだって。

それでも待つの？

っていう問いに俺は

もちろん

待ちたい

って答えたんだけど。

でも待ってほしくなかったり、

うざったい相手には

そんな質問はきっとしないだろうから

脈ありとまではいかなくても

ちゃんと真剣に考えていてくれてるんだなって思える。

そんな

うてなにはホントに感謝。

今、ホントにまっすぐうてなが好きです。

バイト終わって家から帰ってきて、

まなみちゃんに電話。

さえこに伝えられずにいたこと、

すべて。

話した。

自分なりのけじめ。

さえこ本人に伝えることは多分

もうできないだろうから

だから

せめてさえこの友達に知っていてほしいって思った。

まなみちゃんはちゃんと聞いてくれたね。

すごくすごく嬉しくて

でも切なくて悔しくて。

思いっきり泣いてしまった。

大粒の涙流してボロボロ泣いてしまった。

かっこわる。

でも

素直に出てきた涙だった。

俺のさえこへの

果てしない気持ちが形となって出てきたんだろうな。

これで終わりなんだなって思って、

泣いた後はすっきりしてた。

今でも…

さえこのことはすごく好き。

多分、一生忘れないと思う。

だけど、

今はもう恋愛感情じゃないね。

憧れ…とかとも違うと思う。

ホントにホントに大好きだった。

愛しても愛しても止まない。

とどまることのない愛。

でも

さよならだね。

バイバイだね。

ありがとね。

大事なことをたくさん教えてくれて。

俺は今、

うてなとゆっくり歩いていきたい。

少しずつでもいいから

二人でゆっくり歩いていきたい。

そう思います。